・バルミューダトースターはパン以外にも使える?
・愛用者がどんな料理に使ってるか知りたい!
そんな疑問を解決します。
結論、バルミューダはパン以外にもめちゃめちゃ使えます。むしろパン専用にしておくのはもったいないくらいです。
私はバルミューダのトースターを10年以上愛用してきましたが、実際によく使っているのはパンよりグラタンや焼きおにぎり、冷凍コロッケの温め直しなど、パン以外の料理たち。
特に子育て中の今、朝ごはん・おやつ・晩ごはんのちょい足しにと、オーブン代わりに毎日フル稼働しています。
この記事では、私が10年間で試してきた「バルミューダ トースターでパン以外に作れるおすすめレシピ7選」と、使いこなすコツ・注意点・愛用者目線のリアルな感想をまるっとご紹介します。
「買ってみたいけどパンにしか使えないの?」買ったはいいけど、パンしか焼いてないかも…」という方は読んでみてください。

バルミューダ トースターはパン以外にも使える?実際に10年使って感じたこと
パン専用と思いきや、実は「万能選手」でした
バルミューダのトースターといえば、パンを美味しく焼ける家電として有名ですよね。私も最初は「ちょっと贅沢なパン焼き機」として迎え入れたのですが……
気づけば10年、パンだけじゃなく色んな料理に使い倒しています。
グラタンを焼いたり、冷凍コロッケを温め直したり、さつまいもをじっくり焼いたり。バルミューダなら、どれも手軽なのにちゃんと美味しく仕上がるから不思議。
今では「パン専用だなんて、もったいない!」とすら思うほど、わが家のキッチンで大活躍しています。
おいしさの秘密は「スチーム+温度制御」
パン以外も美味しく仕上がる理由は、やっぱりあのスチーム機能と絶妙な温度コントロールにあります。
焼く前に少量の水を入れることで庫内にスチームが発生し、外はパリッと中はふんわり。これがパンだけでなく、例えばグラタンのホワイトソースや、冷凍ピザの耳部分にまで効果的。
さらに、クラシックモードの170℃・200℃・230℃という細かな温度調整ができるのもポイント。
これのおかげでただ温めるだけじゃない、ちゃんと「仕上げるトースター」になってるなと感じます。
バルミューダ トースターでパン以外に作れるおすすめレシピ7選
① 焼きおにぎり|外はカリッ、中はふんわり
冷凍焼きおにぎりって、電子レンジだとベチャッとなりがち。でも、バルミューダで焼くとまったくの別物。
外側は香ばしくカリッ、中はふっくらで、「これほんとに冷凍?」と思うほどおいしく仕上がります。
私のお気に入りは、焼き上がり直前にピザ用チーズをのせてもう1〜2分追加で加熱するアレンジ。醤油とチーズの香ばしさがたまらなくて、完全におつまみです。
忙しい日のお昼ごはんや、小腹が空いたときにもぴったり。
② グラタン|一人前にぴったり
オーブンで焼くと時間も手間もかかるグラタン。でも、バルミューダのクラシックモードなら予熱いらず&トレイにそのまま入れてスイッチオンでOK。
ココット皿に残り物の野菜やゆでたマカロニ、ホワイトソースとチーズを入れて焼けば、表面こんがり・中はとろ〜りの本格仕上がりに。
わが家では「あともう一品ほしいな」というときや、子どもたちのおやつ代わりに小さめグラタンを作ることも。
一人分でもサマになるのがバルミューダの魅力だなと、いつも感じています。
③ 焼き野菜|ズッキーニやパプリカが甘くなる
シンプルに切って塩とオリーブオイルをふりかけるだけ。なのに、「え、こんなに甘かったっけ?」と思うほど野菜の旨みが引き出されるのが不思議です。
特におすすめはズッキーニ、パプリカ、なすあたり。230℃で5〜6分焼くだけで、皮は香ばしく中はとろっとした絶妙な焼き加減になります。
3歳の娘が野菜をぱくぱく食べてくれるようになったのは、この「焼き野菜」がきっかけ。
ただ焼いただけなのに、子どもがよろこんで食べてくれるのって、本当にうれしいですよね。
④ 冷凍コロッケ・唐揚げの温め直し|サクサク復活!
「昨日のお惣菜、もう一度おいしく食べたい…」そんなときこそバルミューダの出番です。
冷凍コロッケも唐揚げも、電子レンジだとべちゃっとなりがちですが、トースターなら驚くほどサクサク感が復活します。
我が家では、スーパーで買ったお惣菜をバルミューダで温めてから出すと、子どもも「これ作ったの?」と聞いてくるほど(笑)。
油を使わないからヘルシーだし、後片付けもラク。冷凍おかずのレベルがグッと上がりますよ。
⑤ ピザ|冷凍ピザが専門店の味に
冷凍ピザって、オーブンやレンジだとなんとなく「それなり」の仕上がりになりがち。でも、バルミューダで焼くとチーズはとろけて、生地はパリッ。耳の部分まで美味しいんです。
個人的には、パンモード(4〜5分)→チーズが溶け始めたらクラシックモード230℃で追い焼きが黄金ルート。
仕上げにブラックペッパーやバジルをパラッとかければ、おうちピザが一気にカフェ風に。
冷凍ピザってこんなに美味しかったっけ?と思えるので、ストック必須です。
⑥ 焼き芋|甘くてしっとり!子どものおやつに
実は一番リピートしてるかも…というのがこの焼き芋。
小ぶりのさつまいもをアルミホイルで包んで、170℃でじっくり30〜40分。すると、中までねっとり甘くて、皮までおいしい本格派の焼き芋ができあがります。
3歳の娘も大好きで、おやつに出すと「もっと食べる〜!」とおかわりコールが。
バルミューダなら、石焼き芋みたいな蜜感まで再現できるから、秋冬だけじゃなく年中焼いてます。
⑦ ホットサンド|耳までカリカリ、断面ジュワッ
ホットサンドメーカーで具材を挟んで、バルミューダで焼くだけ。
フライパンよりも断然ムラなく、耳までパリッと仕上がるのが感動ポイント。
わが家の定番は、ハム・チーズ・目玉焼きの組み合わせ。チーズがとろけて、断面がジュワッとする瞬間がたまらないんです。
忙しい朝でもちょっと特別感が出るので、休日ブランチにもおすすめ。
パン以外にバルミューダ トースターを使うときのコツ
アルミホイルやトレイで焦げを防ぐ
バルミューダでパン以外の料理をするときに気をつけたいのが、焦げ付きと庫内の汚れ。
特にチーズやソース系、タレ付きの冷凍食品などは、直接ヒーター部分に落ちると焦げついたり、においが残ったりすることも…。
そんなときは、アルミホイルや小さめのトレイを下に敷いて使うのがおすすめ。
私は100均で買ったステンレストレイを愛用していて、チーズたっぷりのピザや焼き芋でも安心して使えます。
汚れを防げるだけでなく、熱の入り方もやわらかくなるので仕上がりがマイルドになるのもポイント。お手入れがぐんとラクになるので、これはぜひ取り入れてほしい工夫です。
モードを使い分けて「焼きすぎ防止」
バルミューダには「パン用のモード」と「クラシックモード」がありますが、パン以外の調理ではクラシックモードの使い分けがカギになります。
- クラシックモード170℃:じっくり火を通したい焼き芋やグラタン向き
- 200℃:焼き野菜や焼きおにぎりにちょうどいい
- 230℃:コロッケの温め直しや、表面をこんがりさせたいときに最適
また、ピザモードは文字通りピザにぴったりですが、「最後だけピザモードでパリッと仕上げる」なんて使い方もおすすめです。
慣れてくると、「これは200℃で7分くらいかな」と感覚で調理時間を調整できるようになるのも楽しいところ。
焼きすぎてパサパサ…という失敗も減るので、モードの使い分けをマスターすると、バルミューダの楽しさがグッと広がりますよ。
10年使ってわかった!バルミューダ トースターをパン以外に使うメリットと注意点
メリット|小型オーブン代わりになる
バルミューダの魅力は、パンだけじゃないんです。実は「小型オーブン代わり」にもなる万能選手。
特に、一人分や子ども用のちょっとした料理・おやつを作るときにその実力を発揮してくれます。
たとえば、朝食にホットサンドを焼いて、そのあと焼きおにぎりを仕込み、お昼には冷凍コロッケをカリッと温め直す…そんな風に、一日に何度も登場するのが当たり前になってきました。
オーブンと違って予熱いらず&操作がシンプルなので、育児中のバタバタな日常でもサッと使えるのがありがたい。
「なんとなく料理する気分じゃない日」でも、バルミューダなら不思議と動けちゃうんです。
注意点|掃除はこまめに
パン以外の料理にどんどん使いたくなるバルミューダですが、だからこそ忘れちゃいけないのがお手入れ。
特に、チーズやタレが垂れたまま焼くとヒーター部分に焦げ付きやすく、においも残りがち。
放っておくとこびりついてしまって、次回の調理にも影響が出てしまいます。
私は週末に「拭き掃除デー」を決めていて、濡らしたキッチンペーパーで内側を軽く拭き取るだけ。
たった数分ですが、これを習慣にするだけで長く清潔に&気持ちよく使えます。
まとめ|バルミューダ トースターはパン以外でも使い倒せる!
「パンを美味しく焼くためのトースター」として買ったはずが、気づけば焼きおにぎりやグラタン、焼き芋、冷凍お惣菜の温め直しまで。
バルミューダは、想像以上に使える調理家電でした。
10年使ってきて思うのは、「パンだけじゃもったいない!」ということ。
ほんのひと工夫で、毎日のごはんやおやつがちょっと楽しくなるし、何より家事のストレスがちょっと軽くなるのが本当にありがたいんです。
これからも新しい使い方を発見しながら、わが家の頼れる相棒としてアップデートしていきたいと思っています。
