・バルミューダトースタープロの違いは何?
・通常版とどちらを選べば良い?
そんな疑問を解決します!
結論、違いは「サラマンダーモード」の有無と、料理への応用力ですが、「トーストの美味しさを味わいたい」だけなら通常モデルで十分です。
私は10年前から通常モデルを買い替えながら使っていますが、毎朝のトーストや料理に十分使えていて満足しています。
この記事では、実際に通常モデルを長く愛用してきた筆者目線で、「プロとの違い」「選び方のコツ」をわかりやすくお伝えします。


バルミューダトースタープロの違いまとめ【通常モデルとの比較表】
比較項目 | 通常モデル | プロモデル |
---|---|---|
スチーム機能 | あり(独自技術) | 同じ |
サラマンダーモード | なし | あり(上部加熱で焼き目をつける) |
モード構成 | トースト、チーズトースト、フランスパンなど | 上記+サラマンダー |
本体サイズ | 奥行き321mm | 奥行き約324mm(+3mm) |
カラー展開 | 4色(ブラック、ホワイト、グレー、ショコラ) | 3色(ブラック、ホワイト、ブラッククローム) |
価格(税込) | 約33,000円 | 約38,500円(+5,500円) |
バルミューダトースタープロの違い4つを詳しく解説
「プロって何が違うの?」「通常モデルで満足できる?」
そんな疑問に、10年間通常モデルを愛用してきた私の視点から、違いをわかりやすくお伝えします。
①サラマンダーモードがある
プロモデルだけに搭載されているのが、「サラマンダーモード」。
これは上部ヒーターで、食材の表面に香ばしい焼き色をつける、まさにプロ仕様の仕上げモードです。
たとえば…
- グラタンの焦げ目がキレイにつく
- ピザのチーズがこんがりとろ〜り
- 焼き魚やローストビーフの仕上げにも◎
料理好きにはたまらないモードですが、私自身は日常的にここまで使いこなすことが少なく、正直「なくても困らないかな」というのが本音です。
②カラーバリエーションが少ない
意外と重要なのがカラー展開。
- プロモデル:ブラック/ホワイト(+限定ブラッククローム)
- 通常モデル:ブラック/ホワイト/ショコラ/グレー
私は見た目の可愛さにもこだわりたかったので、グレーを選びました(これがキッチンにすごく馴染んで気に入ってます)。
デザインや色味重視の方は、通常モデルの方が満足度が高いと思います。
③価格がプロは5,500円ほど高い
価格は次の通り。
- 通常モデル:約33,000円
- プロモデル:約38,500円
この差額でサラマンダーモードが必要かどうか、が分かれ道。
「パンの焼き上がりが違うわけじゃない」ことを踏まえると、コスパ面では通常モデルに軍配が上がるかもしれません。
④サイズがプロはほんの少し奥行きが大きい
地味に見落としがちですが、プロモデルは奥行きが約3mm大きめです。
- 通常モデル:奥行き約321mm
- プロモデル:奥行き約324mm
庫内サイズは同じなので調理に差はありませんが、キッチンが狭い・棚にぴったり置きたい方は要チェックです。
補足:スチームテクノロジーはどちらも同じ。焼き上がりは「外カリ・中ふわ」
ここで声を大にして言いたいのが、「トースターとしての実力はどちらも同じ」ということ。
私が10年使い続けている通常モデルも、独自のスチーム+絶妙な温度制御のおかげで…
- 食パンは外サク・中モチ
- クロワッサンはバターがじゅわ〜
- 冷凍パンさえ感動レベル
プロモデルでも同じ焼き上がりが楽しめるので、「パンのおいしさ」という点では差がないと感じています。
バルミューダトースタープロが向いている人・通常モデルが向いている人
バルミューダのトースターを選ぶとき、迷いやすいのが「通常モデルで十分か?」「プロモデルにすべきか?」という点。
それぞれの特長をふまえた上で、どんな人にどちらが向いているかを整理してみました。
通常モデルがおすすめな人
- 毎朝のトーストを美味しく食べたい
- 食パン・クロワッサン・冷凍パンが主な用途
- 手軽に使える高性能トースターを探している
- おしゃれでカラバリも楽しみたい
実は私自身、これらすべてに当てはまっています。
10年前に通常モデルを購入してから、いまだに現役。しかも、使うたびに「買ってよかった」と思わせてくれる家電は、実はそう多くありません。
「焼きたてのトーストを、気持ちのいい朝に」
そんなシンプルな幸せを求めている人には、通常モデルがぴったりです。
プロモデルがおすすめな人
- グラタン・ピザ・焼き魚など“仕上げ焼き”をよくする
- チーズやパン粉に絶妙な焦げ目をつけたい
- サラマンダー的な上火焼きがあると嬉しい
- ワンランク上の調理家電がほしい
プロモデルは、言わば「焼きの最終仕上げを極めたい人」のためのトースター。
チーズをカリッと焦がしたり、パン粉に焼き色をつけたり。
料理が趣味で、トースター=調理家電として活用したい人にこそフィットします。
まとめ|迷ったら「パンメイン=通常」「料理もしたい=プロ」で選べばOK
バルミューダのトースターとプロモデル。
両者の違いをあらためてまとめると…
- パンの美味しさを最大限に引き出したい/ふだん使い中心
→ 通常モデルで十分満足 - 料理の仕上げや、グラタン・ピザなどの“焼き”にこだわりたい
→ サラマンダーモードがあるプロモデルが活躍
私は「パンが主役の朝ごはんを、気持ちよく迎えたい」と思って通常モデルを選びましたが、10年使っても後悔ゼロ。
むしろ、「このトースターのおかげで、朝の時間がちょっと豊かになったな」と感じています。
あなたの食卓にフィットする1台が、きっと見つかりますように。

